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講演会レポート 2017年
大月東中学校 見学会及び講演会を実施
2017年6月
6月14日、弊社にて大月東中学校の学生に向けて講演会及び見学会を実施しました。
大月東中学校では昨年度も弊社にて同様の体験学習を実施されており、今回の講演会が行われる以前、学園祭で寸劇などを交えて
地雷除去の現状や今後についての発表を行われ、お話を伺いました。
弊社での体験をきっかけに今まで知らなかった世界情勢などに、生徒の皆さんが少しでも
興味を持っていただければ幸いです。
参加されたみなさまの声
- 地雷を受けた子供の85%は病院に着く前に死んでしまう、と知ってとてもかわいそうだと思いました。 ふと考えると、僕たちは地雷のない安全な国に住んでいるんだということをうれしく思いました。 ですが、世界にはまだ地雷が埋められているので、地雷を除去して平和な世界にして欲しいです。
- 自分は実際に重機を見せてもらって、重機がとても大きくてびっくりしました。 窓がとても厚いけれど窓の奥にまで破片が届く地雷にはとても驚きました。 重機自体は大丈夫でも窓が削れるくらい地雷の威力はもの凄いものなんだなと感じました。
- 今回の講演で初めて知ったことは地雷によって20分に1人が死傷し人の手による除去は1000年かかることです。 そして、地雷を踏んで病院に着くまでに死ぬ確率が85%という事です。改めて戦争の怖さを知りました。
- 雨宮さんのお話の中で「常に人のことを考える」と言っていたことも大切だと感じました。 日本の地雷除去機が活躍し、地雷被害のある国に笑顔を届けられるという事はすごいと思いました。 見学で見せて頂いた機械もその一つで、土地を耕す機能があり驚きました。ただ地雷を取るだけでなく 、その国の発展を考える温かい気持ちが必要だと思いました。
- 雨宮さんは地雷除去の仕事をしているだけではなく、現地の人を守り 豊かで安全な土地を作りたいという気持ちが、とても強いと感じました。 私は、そんな雨宮さんの様な自分だけでなく他人の為になにかすることが大切だと 思いました。これからの学校生活で、クラスのみんなや学年で協力することがたくさんあると思います。 そんな時に、自分から積極的に他の人に協力していきたいです。
- 今回の講和と職場体験を通して印象に残っていることは、機械を全てオーダーメイドしている という点です。なぜかというとその国の為だけに、その国の地雷の状況に合わせて作るなんてすごいと 思ったからです。そして、毎年数十万個の地雷が新たに埋設されていると聞いてとても驚きました。
- 私は雨宮さんの「技術者はモノづくりの挑戦者であり、技術の権限がモノづくり、人づくりにある」 という言葉が印象に残りました。また、何事も相手のことを考えなくてはいけないなと思いました。
- 今回の講演を受けて、私たちよりも小さな子供が地雷原に入って仕事をしなければならないと知って 胸が痛みました。そんな人たちを助けるために、実際に現地に行って、オーダーメイドで機械を作り、地雷を 除去している雨宮さんや日建の方々を尊敬します。地雷原が畑へと変わっていくのを見て私もうれしかったです。 将来はたくさんの人の役に立てる仕事につきたいと思いました。
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