講演会レポート 2017年

西桂中学校　見学会及び講演会を実施

2017年5月

　5月12日、弊社にて西桂中学校の学生に向けて講演会及び会社見学を実施しました。
西桂中学校ではキャリア教育の一環として社会体験学習を行っており、その中での
職場体験として弊社にて講演会、会社見学を実施させていただきました。
講演会では、弊社が海外にて活動してきた地雷除去による国際貢献事業についてお話しさせて
頂きました。
将来社会人として、今回の講演が少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。

参加されたみなさまの声

この度は講演会及び見学会を実施して頂き、有難うございました。今回のお話を聞いて、世界で苦しんでいる人たちがいるという状況を知り、学校で行われている助け合い運動などでの活動の意味が深く分かりました。
事前学習で、カンボジアなどで地雷除去の為に活動している会社と聞いて山梨県にそんなことをしている会社があるんだと知って、うれしく思いました。雨宮さんの話を聞いて、カンボジアの苦しい状況の中で、つらい中でも笑顔でいる現地の人たちの姿を見て、自分も毎日を楽しく、笑顔で生きようと思いました。
僕は今回の講演を通じて感じたことがあります。それは「人と人とのつながり」です。地雷を除去した地域に建てられた学校と、山梨の学校で絵の交流をしていて、どちらの学校の生徒も笑顔がこぼれ楽しそうでした。絵には違う文化でも同じ人として繋ぐ力があるのだと思いました。
今回の講演会で知ることができたことは沢山ありましたがその中でも心に残っていることは、地雷をなくすにはとてつもない時間がかかるということです。地雷除去活動は 20年くらい前から始まっているのに、まだ18％くらいしか除去できてないと知り驚きました。その中でも、一つでも地雷を減らそうと活動していてすごいと思いました。
カンボジアの人が地雷で苦しんでいて、私たちが当たり前のようにやっていることが出来ない人たちもたくさんいるのだよいうことも分かりました。そんな人たちの為に地雷除去機を作ることを決心することはすごいと思いました。
実際に地雷除去に使った地雷除去機を見せてもらい、社員の方に詳しく丁寧に教えていただきました。また、私たちの質問にも快く答えてくれてとてもうれしかったです。
カンボジアでの地雷除去の映像の中で雨宮さん自らが運転し、地雷を撤去し終わり子供たちの顔を見たときの表情がとても印象に残っています。危ないところにいつにもかかわらず、笑って現地の人たちと交流していて感激しました。
僕は今回の講演を聞くまで「この小さな日本のそれも山梨の一部の人たちが地雷を除去したからって地雷の数なんてたいして変わらないだろう。」そう思っていました。しかし、雨宮さんをはじめとする日建のみなさんのおかげで助かる命が多くあることを知り、僕たちの住む山梨に誇りが持てました。

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