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講演会レポート 2017年
千葉商科大学 人間社会学部 見学会及び講演会を実施
2017年3月
3月16日(木)弊社にて千葉商科大学の学生に向けて講演会及び会社見学を実施しました。
千葉商科大学 人間社会学部ではアクティブ・ラーニングを取り入れ、様々な社会的問題を知り、
解決に向けて行動できる人材育成を推進しています。
また、学に励みたくましい生徒を教育することに注力しております。
本講演ではソーシャルビジネスやボランティアについて学生の問題意識がある中、
弊社の取り組みについてお話させて頂きました。
グローバル化が進展する現代の産業社会において、途上国に対する支援やビジネス展開のありかた、
地雷被害の現状と地雷除去機の開発着眼点を知って頂き問題意識をどう考えていくか、
複雑な経済状況を知り多面的かつ総合的な考え方ができる社会人として世界で活躍して頂きたいと思います。
参加されたみなさまの声
- 株式会社日建の雨宮会長のお話を聞かせていただき感じたことは、雨宮会長の生き様がすごく 男らしくて格好いいということです。現地の人々の信頼を得るために、地雷除去した直後に自らの 足で歩く行為や「どうせ死ぬならベッドや道路で死ぬのではなく、地雷原で死にたい」とおっしゃった時は、 本当に格好いいと思いました。会長は「地雷を除去するときは恐怖はない」とも仰っていました。 「現地の人はそれ以上に怖い思いをしているので、私たちが恐れてはいけない と仰っていました。会長の気持ちは日建の社員にも伝わっているので、社員みんな会長を慕っているのが感じられました。 私も将来、会長のような上司か会長のような格好いい大人になり、皆を引っ張る人物になりたいと思いました。 <沓木諄君(2年生)>
- この度はお忙しい中、お時間を割いて頂きましてありがとうございます。 今回、会長のお話を直接聞かせていただいてとても勉強になり、自分自身の考えの甘さを痛感しました。 今まではぼんやりと将来のことを考えていただけでしたが、今後は会長から伺ったようにいろいろな人と 関わり自分のやってみたいことを見つけ、それをどのように事業に生かしていけるかなども考えて 生活してみたいと思います。有難うございました。
- 日建訪問の前に、日建と雨宮会長が取り組んできたことを新聞記事や日建のホームページで調べたときに、 雨宮会長に強く惹かれていました。実際にお会いし、地雷除去に対する情熱を聞き、憧れを抱きました。 また、自ら地雷原に入っていき、地雷除去機を運転し、地雷を除去する雨宮会長の行動力はすごいものだと 思いました。私は、カンボジアやバングラディッシュにスタディツアーで行ってみたいと思っていましたが、 なかなか行動に移すことができず今まで来てしまいました。しかし、雨宮会長のお話を聞いたことにより、 「やってやろうじゃないか」という気持ちが生まれました。雨宮会長のお話を聞いたことにより、ぼんやりしていた夢が、 少し輪郭が見えてきたような気がします。今、自分がやるべきことは何なのか分かりました。
- この度は私たちのインタビューの為に貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました。 今回のインタビューで雨宮会長にお話を伺い、カンボジアをはじめとする地雷原の恐ろしさや悲惨さを 改めて知ることができましたが、私が一番印象に残ったのは、会長の「目標・目的を持つことが大事だ」 という言葉でした。この言葉に感銘を受け、私は自身の人生の目標・目的について今一度しっかり考えてみたいと思います。 本日はインタビューに答えて頂き、誠にありがとうございました。
- 率直な感想として、会社の雰囲気やモチベーションの面に関してすごく良い状態なんだなと思いました。 会長のパワフルさが社員に伝わっていき、それがモノとして出来上がっていくんだろうと感じました。 案内してくださった笠井さんを含む社員全員が、会長からのいい影響を受けつつ、その上で自らの仕事に対する 情熱を持っていることが、カンボジアの人たちにも安心してもらえる要因の一つになっているのかなと思います。 「使命感と目標」が明確にある会長だからこそ、会社が前進し続けられているんだと感じました。 地雷除去機を提供する場所・土地・地雷の種類によって、除去機を変えているのだけでも困難であるのに、 試行錯誤をし続ける力があり、その力を他人にも伝える力を持っていて、経営者として素晴らしい人だと感じました。
- 雨宮さんのお話を聞いて一番印象に残ったのは、自分が如何に無知かということでした。 恥ずかしながら、地雷について名前を聞いたことがある程度の知識で、今回このお話を聞いていなければ、 今もまだどこかの国の遠いお話といった感じになってしまっていたと思います。 でも今この瞬間にも地雷に脅かされている人たちがいるのは紛れもない現実で、たまたま日本に生まれたというだけで 全く意識していなかった自分自身を恥ずかしく感じるとともに、同じ日本人でありながらここまで親身になれる 雨宮さんが本当に格好いいと思います。「知らない」で閉ざしてしまった扉の先に、 こんなにも広い世界があることを知れたので、知らない事を減らしていきたいと思いました。 除去作業について怖いと感じたことはほとんどないと、きっぱり仰っていた姿に感銘をうけました。 「命を預けた」と、言い切れるほどの自分のやりたいことを私も早く見つけたいと思います。 またこの学部で過ごしてきてボランティアをいくつか体験しているのですが、「ボランティアで終わらせず ビジネスにしなければならない」という考えは、普段あまり考えていなかったので、 見つめ直すいい切っ掛けになりました。お金ありきで考えるのも少し寂しい気がしますが。 最後になりますが、使命感がもたらすエネルギーを肌で感じられる、 大変貴重なお話をありがとうございました。。
- 本日はインタビューさせて頂き、有難うございました。 地雷除去に関することはもちろんのこと、これからの人生についても学ばせて頂きました。 使命感を持つ、そして目標を立てることが人を強くする。この話を聞いたとき、自分にはまだ何もないなと思いました。 それと同時に、今すぐ目標を立てるのもまた違うかと思いました。大学生活の中で、けれど早い段階で目標を見つけ、 いつか自分なりの覚悟を要するときまでに自分を磨き続けていきたいと思います。
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