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講演会レポート 2017年
山梨県立都留高等学校にてモノづくりと平和学習講演会を実施
2017年3月
平成29年3月9日(木)、山梨県立都留高等学校において、講演会を実施しました。
都留高等学校では、「質実剛健・自学進取」を校訓としており思いやりや優しさを持つ生徒教育を推進し、
また、学に励みたくましい生徒を教育することに注力しております。
本講演会は、「モノづくりを通しての通しての国際貢献」をテーマに行い、戦争や紛争での悲惨さ、
「地雷」の危険性、命の大切さを「国際理解」の一助として心に留めて頂きました。
また日本の技術力で地雷原を農地復興やインフラ整備を行い、平和で人々が暮らしやすい大地を蘇らせる
事も行っており、モノづくりに共感を持って頂きさらなる人材育成に役立てて頂けたらと思います。
参加されたみなさまの声
- 地雷というものがあるという事は知っていたけれど、詳しくは知らなかったので今回の講演で多くのことを学べた。 今もまだ地雷が除去されていない所や、さらに造ったり蓄えている国がある、このことに驚いた。どこの国も除去活動をしていると 思っていたので新たに地雷を造っている国があり、その中に日本に近い韓国や北朝鮮が含まれているということに不安を感じた。 また、地雷によって多くの人が苦しんでいると聞いて、自分に何かできることはないかと考えるようになった。
- 中学生の時にも雨宮さんの講演を聞いたことがありましたが、今回改めてたくさんの人が地雷で苦しんでいること、 地雷の恐ろしさなどを感じられました。何にも関係ない何も知らない子供たちに多くの被害があるのを知って、具体的な事はできるか 分からないけれど、まずは世界に苦しんでいる人たちがいることを忘れないでいることから始めようと思います。 雨宮さんの「死ぬまで地雷除去をしたい」という言葉にすごさを感じました。
- 「人の能力は使命感と目標で高められる」という言葉を受けて、自分の使命とは、目標は何かという事を見出すために自分を 見つめ直したいと思いました。また、雨宮さんが、「その気になればなんでもできる」とおっしゃっていたのを聞いて、 私もあきらめずに自分の目標に本気で向かい合っていきたいと思いました。
- 人の為に尽くすという事が改めて大切だと思った。こういうことがチームプレイにつながっていると思った。 自分もこれから人の為に、という気持ちと感謝の気持ちをもって生活し、自分のやっている部活動につなげていきたいです。 今回の講演は自分にとって良い経験になりました。
- 雨宮さんのお話の中で、「自分の為ではなく、他人の為に何かをする。」という言葉を社会に出ても心の中に留めて、 他人の為に何かをしていきたいと思いました。今回は本当にありがとうございました。
- 今回の講演を通して改めて地雷の怖さを感じました。映像を見て地雷のある区域に家があり、そこに住まざるを得ない人を見て とても驚きました。自分の知らない世界では今も、いつどこで自分の将来や希望を奪われてもおかしくない状況で暮らしている人も いるのだと思いました。
- 私は野球部に所属しており、チームワークは本当に大事だと考えています。その為には雨宮さんが仰っていた「他者目線で考え行動する」 「自己犠牲の精神」はなくてはならないものだと思いました。私も雨宮さんの様に、自分の身を顧みずに他人を助けられるような人間になりたいと 思いました。
- 講演会の最後、雨宮さんが仰っていた「地雷で死にたい」という言葉に心を強く打たれた。雨宮さんが仰っていた使命感と目標をもつことを 忘れないで、これからの人生に役立てていこうと思う。私も雨宮さんのように、一生かけてやりたい仕事を見つけ、多くの人々を助けていきたい。
- 平和な日本に住んでいるとつい忘れてしまうけれど、世界にはまだまだ平和とは言えない状況にある国がたくさんあることを 今回の講演を通して改めて感じました。特に私より年下の子供でさえも地雷の埋まる過酷な環境の中で生きていることが印象に 残りました。他人を助けることは難しいことだと感じましたが、自分らしい形で少しでも人を助けることに携わることができたら 良いと思いました。
- 雨宮先生は私が中学生の時にも講演に来て下さっており、その時も地雷のお話をたくさんして頂きました。今回もそのお話が聞けて とても光栄に思っています。 私は最後に流れた子供たちの写真がみんな笑顔で大好きです。あの笑顔こそが本当の笑顔です。 私もいつかあの本当の笑顔に出会えたらうれしいです。本日は素晴らしい講演を有難うございました。
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