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講演会レポート 2016年
北杜市立長坂小学校にて平和学習講演会を実施
2016年9月
9月23日(金)、北杜市立長坂小学校にて、5・6年生の生徒約120名を対象に平和学習講演会を行いました。
長坂小学校では、「自ら学び、進んで鍛え、ともに伸びる子」を教育目標としており、
5・6年生の総合的な学習の一環では、国際理解教育、平和教育を目的とした授業も行っております。
今回の講演では、「モノづくりを通しての国際社会への貢献」をテーマに行い、
高学年の児童が平和について考え、国際社会に生きる一員として、
どのように関わっていくかについて考えるきっかけになればと思います。
長坂小学校の皆さん、ありがとうございました。
参加されたみなさまの声
- 地雷のお話を聞いて学んだことが2つあります。1つ目は、命の大切さです。 油断したら一瞬で亡くなってしまう命。命があるというありがたさを改めて知りました。 2つ目は、地雷の怖さです。ビクッとするような大きな音に驚きました。子供はケガが大きいので、 早く安全になってほしいと思いました。私は今まで地雷のことを考えたことがなかったけど、 改めて考えてみると、カンボジアの人達の少しでも励みになれたらと思いました。(5年女子)
- 私は今日の地雷の説明で、たくさんの事が分かりました。カンボジアの人達はたくさんの努力をしているけど、 まだ地雷が減っていないということは、大変だなと思いました。地雷の授業をするまで全く考えてもいなかったけど、 今日の説明を聞き動画を見て、カンボジアにはたくさん地雷が埋められていて、日本には地雷がないから、 わからなかったです。カンボジアの中でも、一番かわいそうなのが、子どもということを初めて知りました。 1日の40%が子供の被害で、背が低いから吹き飛ばされやすいことを知りました。 私も地雷のボランティアをしてあげたいです。(5年女子)
- 僕は雨宮さんの話を聞いて、日本には地雷はないけれどカンボジアにはまだ地雷がある事が分かりました。 カンボジアで地雷をとっている雨宮さんはすごいと思いました。 ぼくは雨宮さんみたいに地雷をとったりはできないけど、募金ならできるので僕も募金をしてあげたいです。 (5年男子)
- 僕は初めて地雷の恐ろしさを知りました。世界には、まだ恐ろしいほどの地雷が埋まっていることを知りました。 そして、そのせいで多くの人々が亡くなっています。そんな人々を救っている雨宮さんは、すごいなと感じました。 雨宮さんは世界を周り、地雷を無くしています。 これからも苦しむ人々を助けてください。僕も助けていきたいと思います。(5年男子)
- 僕は今日の講演で初めて知った事が沢山あります。地雷の種類が千種類以上もあることです。 地雷には沢山の種類があり、1つ1つ爆発や形が違うことにびっくりしました。 もう1つは、カンボジアなどの場所にはまだ六百万個以上の地雷があることです。 地雷を踏んで手足を失くしたり、破片が飛んできて亡くなったりして悲しい思いは少し分かるかもしれません。 なぜなら自分も少し悲しい経験をしました。その時は、僕は死んでしまう所だったと思います。 地雷を除去する機械は本当にすごいと思いました。日本の技術があるからこそできた事です。 今日は地雷について話してもらいありがとうございました。(6年男子)
- 今日は地雷や戦争の事についてくわしく教えていただきありがとうございました。 地雷の種類や目的について私は全く知らなかったので今回教えていただいて改めて恐ろしい兵器だと分かりました。 また、雨宮さんの考えは本当に素晴らしいと思いました。とくに雨宮さんの使命感と目標に心打たれました。 「死ぬまで地雷除去を続ける」という気持ちは本当にすごいと思います。 私は将来、大学の薬剤部に入って薬を作って多くの人を救うことです。叶えるのが難しい夢だとは思いますが、 雨宮さんがすごく大変な仕事をしていることを今日知り、きっと自分にもできると強く感じました。 そして自分にも、社会に貢献できる事は増えてくると思うので、できる事はどんどんしていこうと思いました。 (6年女子)
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