講演会レポート 2016年

本社にて講演会を実施

2016年5月

 2016年5月25日(水)本社にて大月市立大月東中学校の2学年を対象に講演会及び工場見学を行いました。
 大月東中学校では、キャリアアップ教育の一環として複数の企業見学を行い、 生徒の社会に対する意識向上を図っております。 今回の講演では、「地雷除去に挑み、平和で豊かな大地の復興」をテーマに国際貢献について講演を行いました。
 工場見学では、生徒たちは初めて見る地雷除去機に興味津々でした。 今後も地域と交流を深め、弊社の取り組みをお伝えできればと思います。

参加されたみなさまの声

  • 世界に600万個もの地雷がうまっているということを初めて知りました。 しかも、地雷の被害者に子供が多いと聞いて初めはなぜだろうと思いましたが、 貧しくて学校に行けず字が読めず危険区域に入ってしまうと聞いた時、 学校が面倒だと思っている自分がばかばかしく思えてきました。 日本の技術を使用した地雷除去の話をきいて、同じ日本人としてとても尊敬しました。 (2年1組女子)
  • 私達は平和で安全な生活を送っていることは、素晴らしく大切な時間だなと思いました。 今でも世界のどこかでは、地雷や不発弾の影響で命を落としている人がいること。 平和で安全な暮らしをしている私達にはわからないことだなと思いました。 改めて死というのは恐ろしいことだと思いました。 家に帰ってから自分には困ってる人達に何ができるのか考えてみましたが、 何もおもいつくことはありませんでした。 今は何も思いつかなくても、10年後には何か困ってる人の役に立てるかもしれない。 どれだけ時間がかかっても、必ずそんな人たちの役に立てる大人になりたい。 「何をやるべきか、何をしたいかわかってる人は強い」という言葉を胸に私は頑張っていきたい。 (2年3組女子)
  • 地雷は怖いものだと思いました。動画で地雷が爆発するところや、地雷で体の自由を奪われた人を見ました。 雨宮さんのお話を聞くと、地雷は人を殺さずに負傷させるものだと聞いて更に怖くなりました。 しかし、そんな中で頑張って地雷除去をしている日建の人達はすごく勇気と根気と正義感があるなと思いました。 地雷除去機は、知恵とアイディアでできていると言っていましたが、その通りだと思いました。 今回は貴重な体験ができてよかったです。(2年3組男子)
  • 僕は地雷というものがあまりよく知らなく、地雷の目的もよくわかりませんでした。 ですが、今回雨宮さんの話を聞いて、地雷は手や足を失くすものだと知りました。 しかも、120ヶ国に1億個、カンボジアには600万個の地雷が埋められている事も知りました。 僕たちは地雷のない生活をしていますが、世界にはたくさんの人たちが地雷で命を落としたり負傷しています。 なので僕たちはかなり幸せな生活をしていると思います。 そしてこの世界に地雷がなくなって地雷による被害がなくなったらいいなと思いました。 僕はこの話を聞いて、将来人の役に立つ仕事に就職したいと思いました。(2年1組男子)

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