講演会レポート 2015年

本社にて地雷除去講演および職場見学を実施

2015年5月

 5月13日(水)、道志村立道志中学校の1,2年生を対象に、本社にて、講演会および職場見学を実施しました。 生徒たちは地雷や地雷除去機について学習会を開き事前に調べて、本講演会に参加しました。 講演会では真剣に聞く姿勢が見られ、職場見学では間近でみる実物の地雷除去機に興味津々の様子でした。
 生徒たちの積極的な学びに対する姿勢に大きな感銘を受けるとともに、生徒たちが世界に視野を広げ、 自分の人生をいかに生かすべきか考えるきっかけになればと思います。

参加されたみなさまの声

  • 人を負傷させ、人の命を奪ってしまう地雷。 その事実に悲しみがこみ上げてくると同時に怒りもこみ上げてきました。私は事前学習を行った時から、 実際に地雷除去機を見ることができると知って興奮していたので、 白い重機を見学することができた時はとても感動しました。(2年女子)
  • 雨宮さんが言っていた「死ぬなら病気ではなく、地雷原で死にたい」という言葉がとても心にきました。 それだけ地雷除去に対する気持ちが強いのだと思いました。 この言葉は死ぬまで地雷除去を続けたいという事なのだと知ってさらに感動しました。 ここまで地雷除去に強い想いがあるのはとてもすごく、尊敬できる人だと思いました。(2年男子)
  • 雨宮さんの話に、自分はずっと地雷を除去し続けたいと聞いたとき、 危険を恐れず地雷のある土地に住んでいる人達のために一生しようと思っていることがある人っているんだなと思いました。 私も一生なにかをやり続けようと思うものを見つけたいです。雨宮さんが開発した地雷除去機を実際見たり、 物を細かくくだく所を見たりして、長年の努力が表れているなと感じました。 カンボジアの人達の心にも言葉が分からなくても通じているのではないかと思います。 これからも世界中の地雷が少しでもなくなっていき、安全で安心した生活ができればと思います。(2年女子)
  • 農業をする人々、子どもたち、地雷除去員の人たちなどたくさんの方々が被害を受けて罪のない人々が傷ついている所を見て、 とても悲しい気持ちになりました。ですが、日建の地雷除去機でたくさんの方々が救われて、 笑顔になっているのを見て、雨宮さんはとてもすごい物を作ったんだと思いました。そんな雨宮さんから、 たくさんの話を聞けて、とても嬉しかったし、勉強になりました。(1年女子)

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