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講演会レポート 2014年
山梨英和中学校・高等学校にて地雷除去講演を実施
2014年11月
11月1日(土)に山梨英和中学校・高等学校にて講演会を実施しました。 山梨英和中学校・高等学校は、キリスト教信仰に基づく豊かな人間教育を教育理念として、 グローバルスタンダードな女子教育を実施しております。今回「Global Studies」という授業の一環として、 アジアの諸問題に対する国際協力の観点から、 弊社で行っている地雷除去及び復興支援活動のお話をさせて頂きました。今後とも国際理解教育の一環として、 教育機関と連携を深め、国際感覚豊かな人材の育成に貢献できればと考えています。
参加されたみなさまの声
- 私は今まで地雷というものを意識して生活したことがありませんでした。 今回の講演会を聞き映像を見て、こんなにも地雷と近く生活している人もいるんだと驚かされました。 雨宮さんが行った時に、子供達も大人も、みんな笑顔だったことが心に残りました。 特に畑を作っている時はみんなとても嬉しそうでした。たとえ良い生活ではなくても、 みんなが笑顔でいることが良いと思いました。(1年女子)
- 私が東南アジアに対して持っていたイメージは、貧困に苦しめられているというものでした。 地雷という言葉は聞いたことありましたし、どのような物かもなんとなく知っていましたが、 どこに埋められているのか、住民にどのような影響を及ぼしているかなどの具体的な事は、 ほとんど何も知りませんでした。「直せない物を壊すのはもうやめてください。」という言葉が印象に残り、 他の誰にでも失われた命、手、足、を取り戻すことはできません。 一部の人の過ちが何も関係ない人の命を奪うことは許せないと思うと同時に、 もっとたくさんの人で地雷をなくす取り組みをしてほしいと思いました。(1年女子)
- 地雷はとても怖いものだということがわかり、 そんな地雷を除去するには1000年かかると聞いてびっくりしました。 そして地雷除去をする機会がまだ少ないので世界の国々が平和になるように早く地雷というものがなくなってほしいと思います。 また、雨宮さんが言っていたように、何かあった時に世界の国々が協力しあって助け合っていたので、 次は私達が世界を助けたいと思いました。みんなのために働くということが大切だということが分かったので、 身近なことから助け合っていきたいと思います。 豊かで平和な笑顔がたくさんある世界になってほしいです。(1年女子)
- 「地雷の恐ろしさ」それがどれほどのものなのか今まで理解できずにいました。この講演を聞いて、 地雷が無いところで生活していられることが、どれだけ幸せなことかを思い知らされました。 戦争が終わってから60年以上経った今でも、人々を苦しめている地雷。映像を見てその威力がわかった時、 恐怖で言葉を発することができませんでした。(2年女子)
- 今回、雨宮さんのお話を聞いて、初めて地雷について深く考えさせられました。ベトナム、カンボジア、 ラオスでは今でも毎年数十万個もの地雷がばらまかれており、不発弾が800万個も残っているそうです。 そのような地雷があり、立ち入り禁止な場所に住まなくてはならない人々がいることも知り、 本当に驚きました。(2年女子)
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