講演会レポート 2014年

　2014年7月10日、一般財団法人富士通 JAIMS (富士通株式会社の提唱により非営利な教育活動を目的に設立された財団法人)にて地雷除去活動講演会を実施しました。 JAIMSでは、時代の変化に応え、『善』を見極め、イノベーションを起こす、 そんな実践知を有した力強いリーダーを育成し、 ローカルの知をつないだグローバル・コミュニティを創造する国際マネジメントプログラムGlobal Leaders for Innovation and Knowledge (略称：GLIK) を提供しています。
　講演会には、現役生(アジアからの留学生を含む社会人) 約20名、卒業生 約50名が集まり、 講演後の現役生によるプロジェクト発表会では、卒業生と積極的な意見交換が行われました。 我々にとってもイノベーションを起こせる強いリーダー育成について学ぶ良い機会となりました。
　また、アジアの留学生からは、学校教育をはじめ日本の人材育成に対する問題点などを考えたいというフィードバックも寄せられました。

• It’s rare to have a man like you in this era. You satisfy your life to the world although you have to take a huge risk. You are the bravest man that the world should take as an example for doing the good thing without expecting anything. I would like to bound for you. I will keep continuing do the good thing for myself, community, and country though it is just a very small thing. I would like to thank you for your presentation that inspired me to do the good thing and be a good person. As being human being, I sometimes cannot do all the right thing and can’t be a good person as I want. However, at least, I have started to do so.(研修生)
• Thank you for sharing your valuable time and experience with us. You are an epitome of a successful leader. I hope I can have the same courage and determination that you possess to become an effective and successful leader as well.(研修生)
• これからは、made in Japanではなく、made with Japanという視点を持つことが必要ではないかと思います。(卒業生)
• 日本の国際貢献はお金だけだと批判されていましたが、このような活きた支援があることを誇りに感じます。(卒業生)
• 東日本大震災以来、人々の関心が国内に向いてきたと思います。それはそれでとても良いことですが、 同時に外国への関心が薄れているように感じます。問題は同時に複数起こりますが、 広い視野を持って日々生きていきたいと思いました。(卒業生)
• 地雷の恐ろしさ、今でも埋め続けられているという事実を知り驚きました。子供、教育こそが未来への希望であり、 それを守っていくという使命感を持ちました。(卒業生)
• 実際に活動しているご本人が、現地での活動を写真をまじえて講演する姿は共感できる部分も多く、有意義だった。(卒業生)
• ものづくりの大義、目的にプラスαの必要性。それには、使命感と目標に裏付けられたアイデアが必要と感じた。(卒業生)
• 命がけで子供たちを守り、世界を守るために取りくまれている姿に感動を受けました。 私も自分にできることを目標・使命感ををもって取りくみたいと思います。(卒業生)
• 日本企業の進出・紹介は一方向に限られています。 その中で雨宮さんの活動は根本的な国際関係のあり方を示していると感じました。(卒業生)
• 大切な仕事だと思います。感動しました。さらなる発展を期待します。機会があれば活動に協力したいと思います。(卒業生)
• 強い思いでプロジェクトを推進していることに敬意を表します。若いメンバーを海外に送り出してあげることに私も、 貢献していきたいと考えています。最後の写真を見て、子供達の笑顔のためにやっているのですね。 強い想いが伝わってきました。(卒業生)

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