講演会レポート 2013年

小淵沢中学校にて地雷除去活動講演会を実施

2013年10月

 10月30日(水)に小淵沢中学校にて生徒にPTAや地域住民を交えて講演会を実施しました。 小淵沢中学校では「八ヶ岳高原のこの地を愛し、人間性豊かに生き抜く生徒」を学校教育目標としています。 今回の講演会はPTAの呼びかけによって開催され、地域が一体となって子どもの教育に励んでおられる様子が伺えました。 参加された方々からは「平和であることは幸せなことだと実感した。」といった意見が多くみられました。

参加されたみなさまの声

  • 地雷原の中を子どもが歩き、人が住んでいる映像を観て自分の生活の安全さを改めて実感した。 毎日何の心配もなく走り回れることは当たり前のことではなく「特別」なことだと分かった。また、 命がけで手作業によって地雷を除去しているとは思いもしなかった。 いつも地雷原で生活している人のこと心の片隅に留めて置くことが大事だと思った。
    (1年 男子)
  • 地雷についてある程度のことは知っていましたが、雨宮さんの講演で新しくたくさんのことを知り、 学ぶことが出来ました。約1億個もの地雷が世界120か国に埋設されていることや、 20分に1人世界のどこかで地雷の被害を受けている現状を知り、改めて日本は平和な国だと感じました。
    (2年 男子)
  • まだ小さな子どもたちが地雷を踏んで手や足を失ったり、命を犠牲にしたりして、とてもかわいそうなことだと思いました。 講演会を聞いて、 今まで「自分には何もできない」と思っていた気持ちから「自分にもできることがあるかもしれない」と思うことができました。
    (3年 女子)

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