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講演会レポート 2013年
拓殖大学にて地雷除去活動講演会を実施
2013年7月
拓殖大学は明治33年(西暦1900年)に台湾協会学校として開学されました。
その建学の精神から世界を見つめ、「国際社会の発展に貢献しうる人材の育成」に注力しています。
短期・長期で全学部の学生が挑戦できる留学制度、世界中から集まった多数の留学生、
外国語専門大学に匹敵する多彩な地域言語教育などをいち早く導入し、
国際大学のパイオニアとしての歴史を築いています。
この度は、拓殖大学の「産業と人間」の講座にお招き頂き、お話をさせて頂きました。
当講座では、グローバリゼーションが進展する現代の産業社会における複雑な経済及び社会現象を多面的かつ総合的に理解する機会を学生に与えることを目的として開講されています。
今回の講義では、地雷被害の現状と弊社の取り組みや、貧困国に対するビジネス展開を中心にお話をさせて頂きました。
受講者からは社会に貢献できるように行動したいといった積極的な意見が多く寄せられました。
国際的な視野を持ち、かつ学ぶ意欲の強い学生が多くおられることに大きな感銘を受けました。
今後は社会人として是非とも世界を舞台にご活躍されることを期待しています。
参加されたみなさまの声
- 誰かの為に行動することの大切さを学んだ。誰かの為に行動したいと思っても、
自分本位に行動してしまいがちである。今回の講演で教わったことを生かして、人のために役立ちたい。
(商学部 経営学科 3年) - 地雷が与える影響や地雷除去の大変さを学びました。特に子どもが大きな被害を受けていると知り、
胸が痛みました。地雷除去に対する熱い思いを聞いて、
使命感と目標を明確に持つことが強い人間になる近道だと学んだ。誰かのため、
何かのために貢献したいという思いを育んでいきたい。
(商学部 経営学科 3年) - 「技術者はモノづくりの挑戦者であり、技術の根源はモノづくり、人づくりにある」とお聞きし、
何かを変えるためには、人が変わっていかなくては何も変わっていかないと学びました。
命の大切さや心の豊かさを広めていくことで、世界中の人々の笑顔を増やしたい。
(商学部 国際ビジネス学科 4年) - 子どもの目の前で家族や友人が亡くなっている姿を見ることは、本当に悲惨なことだと思った。
この現状を人任せにするのではなく、
人のために自分が何をやるべきかを分かっているからこそ地雷除去機を開発できたのだと実感した。
私自身も今何をすべきかを考え、やるべき事をしっかりとこなしたい。
(商学部 経営学科 4年)
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