講演会レポート 2013年

NECコンピュータテクノにて地雷除去活動講演会を実施

2013年7月

 7月4日(木)にNECコンピュータテクノ株式会社甲府事業所にて講演会を実施し、 161名の従業員の方々に受講して頂きました。受講者からは、“モノづくり” を通しての国際貢献に大きな共感を頂けたようです。日々の業務に対するモチベーション向上に少しでも寄与できれば幸いです。
 昨今、市場のグローバル化がますます進行しております。日本の製造業が競争に生き残る為には、 積極的に海外の市場へ参入する必要があります。弊社ではBOP(貧困層) を対象としたビジネスに注力しています。日本ならではの“モノづくり”を通して支援するとともに、 40億人の市場を取り込むことを狙いとしています。これらの諸国ではニーズが日本と大きく異なり、 また急速な経済発展のため日々変化しております。今回の講演会では、 このようなニーズの違いや変化に対応した“モノづくり”を行うために、 社員が現地に赴いて肌で体感する必要性を特に訴えかけました。
 また逆に、グローバル化の影響は企業の海外流出といった形でも表れています。 大手企業グループの再編や海外進出等に伴い、人件費の安い海外へ製造の拠点が移りつつあります。 日本の製造業は国際社会で生き抜く為の大きな岐路に立たされています。特に山梨県では、 全産業に占める製造業の割合が多い構造のため、製造業の海外流出が進めば、 産業全体の衰退が危惧されております。このような厳しい状況だからこそ、 高い技術力を駆使した日本ならではの“モノづくり”に取り組む必要があります。 当社といたしましても、今後とも研究開発を進め技術を確立することで、 国際社会・地域社会に貢献できるよう邁進して参ります。

参加されたみなさまの声

  • 日本の技術力で国際貢献していること、信念をもってチャレンジすることが大切だと良く分かりました。 高い目標でもあきらめずに取り組みたいと思います。
  • 感謝の気持ちを忘れず、一人一人の技術力を結集し、 顧客満足NO.1となる製品を開発していくことが重要であることを再認識することができた。
  • 自分で見て感じて、やろうと決めたことに対して一歩を踏み出す「力」「勇気」に感激した。 やればできる、チャレンジしようという気持ちを持たせてくれた貴重な講演だった。
  • やるべきことがはっきりしているのは強いというのはまさにその通りだと思いました。 芯がしっかりしている人ほどぶれないので、自分もそう有りたいと思います。
  • 仕事に向かう姿勢、生き方を考えさせられました。 会社を通じて少しでも社会の役にたてるよう、何事も明るく前向きに挑んでいきたいと思います。

関連情報

お問い合わせ

お問い合わせは、以下のお問い合わせからお願いいたします。
講演のご依頼は、希望日時・人数・場所・ご連絡先(メールアドレス・ご担当者様名など)をご記入願います。