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講演会レポート 2013年
大阪府・兵庫県で地雷除去活動講演を実施
2013年5月
5月28日(火)、29日(水)に大阪偕星学園高校および、滝川第二中学校にて講演会を実施しました。
生徒たちは、世界中で未だに多くの子供たちが被害を受けていることに衝撃を受けたようです。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、兵庫県を中心に大きな被害を受け、
6434名にも及ぶ多くの尊い命が奪われました。18年経過した今、街は復興し、
震災を体験していない世代が中高生に成長しております。震災の恐ろしさや復興にかけた人々の思いを風化させないためにも、
今後も本講演会を通して、命の尊さや弊社の地雷に対する取り組みをお伝えできればと考えております。
大阪偕星学園高校
滝川第二中学校
参加されたみなさまの声
- 初めて本当の地雷の怖さを思い知りました。外国ではまだたくさんの地雷が残っていて、
地雷原で生活している人がいることに驚きました。(中略)
地雷で亡くなった方や怪我をされた方々の映像を見たとき悲しみで胸が一杯になりました。
(3年 女子) - 地雷や爆弾は、軍人だけでなく、女性や老人、子供の命までも奪ってしまう恐ろしい兵器だと思いました。
戦争中に埋められた何百万もの地雷や不発弾によって、未だに多くの方々が命を落としている現状に驚きました。
(3年 男子) - 全世界の60%にあたる120か国に計1億個もの地雷が埋設されており、
戦争が終結して60年以上経った今も地雷が生き続けていることに衝撃を受けました。
警告の看板の字の読めない小さな子供が地雷原に入って行く姿は見ていてとても辛かったです。
(3年 女子) - 未だに戦争の爪痕が大きく残っていることが衝撃的だった。字の読めない現地の子供たちが警告の意味を理解できず、
地雷原に足を踏み入れている映像を見たとき、言葉が出なかった。いつも危険と隣り合わせだと実感した。
(3年男子) - 講演会を聞くまでは、地雷を私とは違う環境に住む人の「関係ない」話として捉えていた。
私と同じかそれより年下の子供たちが地雷によって被害を受けている映像を目の当たりにして、
同じ人間が同じ地球で死と向かい合っているのに「関係ない」訳がないと気づくことができた。
(3年男子)
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