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講演会レポート 2013年
本社にて地雷除去講演および職場見学を実施
2013年5月
5月10日、道志村立道志中学校の1,2年生を対象に、本社にて、講演会および職場見学を実施しました。
生徒たちは事前に地雷や地雷除去機・カンボジアの歴史について調べた上で、本講演会に参加しました。
講演会では、メモを取って積極的に質問を投げかける姿勢が見られました。
職場見学では、間近でみる実物の地雷除去機に興味津々の様子でした。
後日、生徒たちからお手紙を頂き『カンボジアのために何ができるかを探したい』『少しでも戦争をなくしたい』といった声が多く寄せられました。
生徒たちの積極的な学びに対する姿勢に大きな感銘を受けるとともに、
このような教育の現場を支える教職員の方々にこの場を借りて御礼申しあげます。
講演会で真剣にメモをとる生徒
講演会で積極的に質問をする生徒
食い入るように破断された運転席を見る生徒
職場見学でメモを取る生徒
地雷除去機を体験している生徒
道志中学校 集合写真
参加されたみなさまの声
- 未だ地雷が残り、人々に耐え難い苦しみや痛みを与え続ける状況に「何か」したいと感じました。(中略)
これからは私にとっての「何か」を探し、それを実際の行動に移せるようになりたいと感じました。
(道志中学校2年 男) - 子供が地雷を踏んで足を負傷した映像を初めて見ました。それは学校で事前に学習し、
考えた地雷の恐ろしさをはるかに上回るものでした。そのとき本当の地雷の恐ろしさに少し近づいた気がしました。
(道志中学校2年 女) - 地雷の恐ろしさを感じれば感じるほど「命とはどのようなものか」「自分が被害にあったらどう思うのか」
という思いが頭を巡りました。(中略)これから大人になる私たちが「少しでも戦争をなくし、平和な世界をつくる」という思いを持ち、「助けたい」という気持ちを大切にしていくことが重要だと感じました。
(道志中学校2年 女) - 今までビデオでしか見たことのなかった地雷除去機を間近で見たり触ったりすることができ、
貴重な体験となりました。予想以上に大きくて驚きました。クレイモアの弾丸が突き刺さっているガラス(キャブ)を見て、丈夫さが分かりました。
(道志中学校1年 男) - 地雷が埋まっている地域で生活している人をビデオで見て怖くなりました。もし小さい子どもが地雷を踏んでしまったらと考えると、
これ以上犠牲者を増やしたくないと思いました。ボランティアなどをして世界の困っている人を少しでも助けたいと思いました。
(道志中学校1年 女)
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