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講演会レポート 2013年
岩手県盛岡市で地雷除去講演を実施
2013年2月
2月18日、19日の2日間、東日本大震災、復興支援および開校100周年記念(盛岡商業高校)として、
岩手県盛岡市の高等学校(盛岡第一、盛岡商業、盛岡市立、盛岡農業)で講演会を実施しました。
生徒たちは国際協力や国際貢献とビジネスに関心を示し、『外国にも目を向けて、自分たちのできることを
探していきたい』 『ニュースなどを見てもっと世界情勢に関心を持ちたい』など、
前向きな感想が多く寄せられました。
岩手県では、震災による死亡者は4,673名で、行方不明者はいまだ1,151名おります(総務省 統計局
ホームページより~2013年3月11日現在)。今回は講演後、宮古市沿岸部(宮古市 死者:420名、
行方不明:94名、同データより)を訪れました。港周辺は建設機械が多く入っており着実に復興が
進んでいますが、津波で破壊された家屋はそのままになっているものも多く散見されました。
一日も早い復興を願うとともに、亡くなった人々にご冥福を心よりお祈り申し上げます。
盛岡第一高校へ宮沢賢治より寄贈された詩 『生徒諸君に寄せる』一部 明るい未来を信じて・・君たちの可能性は無限大です
盛岡第一高校 講演風景
盛岡商業高校 講演風景
盛岡市立高校2年生 商業科のみなさん
盛岡農業高校 集合写真
津波で1・2階が壊された建物
宮古市浄土ヶ浜周辺の破壊された防波堤
宮古市沿岸部の復興現場
参加されたみなさまの声
- 中途半端に働くのではなく、周りに何かできるかを考えた時、働く意味とか使命をすごく
感じました。世界からは大きすぎるけど、せめて自分に関わってくれている人や見ず知らずの
人からでも感謝されるような人間でありたいと思いました。仕事をすることを自分の生きがいに
できるような将来にしたいです。
(盛岡市立高校 2年 商業科 女) - 人々のために尽くすことで、たくさんの”ありがとう”がもらえる。それだけで十分大きな
利益になると思った。感謝の気持ちはこれからの活動の糧になっていく。感謝の気持ち、
ありがとうという言葉は幸せでないと言えないと思う。人のためになる仕事をして”ありがとう”
を増やしていけたらいいなと思った。
(盛岡商業高校 1年 女) - この講演を聞いて、自分に何が足りなく、何が必要か、これからに役立つ事が分かりました。
自分には道徳心が足りず、自分の利益だけを考えず、他人のことを考えて行動することが必要な
ことであり、社会にも必要なことが分かりました。これからはその事を分かった上で行動したいです。
(盛岡商業高校 1年 男)
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