The Siem Reap-Angkor Summit に参加しました

2024年11月24日〜29日、カンボジアにて、The Siem Reap-Angkor Summit On A Mine-Free World に参加させていただきました。

 

24日には、CMAC平和博物館にて地雷除去に携わる企業としてブースを出展し、
25日〜29日には、本会場にて国際協力機構(JICA)様と共同ブースを出展をさせていただきました😊

 

2000年から始まった地雷除去もここまで到達しました。

まだ道半ばですが、これからも弊社は地雷除去活動・平和構築に注力してまいります。

世界中の人々が安心して暮らせる日常を目指し、地雷のない未来を実現するために、一歩一歩確実に歩み続けます。

 

この度、弊社の取り組みがJICA国際協力機構様のパンフレットに掲載されました。

 

詳しくは下のURLよりご覧ください。

https://www.jica.go.jp/domestic/yokohama/office/__icsFiles/afieldfile/2024/10/10/Pamphlet_202409.pdf

 

ウクライナ国家非常事態庁(SESU) 地雷除去技術研修員等15名が来日し、7月23日~8月2日まで、弊社にて地雷除去機操作トレーニングを行いました。

 

地雷除去機の操作やメンテナンス方法などの基礎を学び、実機を用いた訓練では、 最初はぎこちなかった操作も何度も練習を重ね、次第にスムーズに操作できるようになりました。異なるアタッチメントを使用した操作練習なども行いました。

 

また、いこいの杜コミュニティパークの地雷除去機技能訓練センターでは、実践を見据えて、斜面での障害物の除去や地表面の掘削作業に挑戦しました。

 

連日35℃を超える猛暑にもかかわらず、意欲的に実地研修に臨んでいたSESU研修員の皆さん、本邦研修後、カンボジア地雷対策センター(CMAC)での実践訓練へと向かいました。

 

弊社は、ウクライナの人々が一日も早く平和な生活を取り戻すことができるよう願い、地雷除去を通じてウクライナの復旧・復興に協力してまいります。

7月14日(日)、JITリサイクルインクスタジアムにて「ヴァンフォーレSDGs デー」が開催されました。

 

弊社では、地雷除去機や模擬地雷などの展示、地雷機操作研修の様子を写したパネル展示を行いました。

また、実際に金属探知機を使用して地雷原を歩く体験コーナーを通じて、多くの方々が地雷除去の現実を理解し、SDGs(持続可能な開発目標)についての意識を深めることができたと思います。

 

弊社では、今後もSDGsについて共に学び、理解を深めていただけるよう積極的に取り組んでまいります。

2024年7月9日、ウクライナの首都キーウ郊外にて、弊社の地雷除去機が納入され、引き渡し式典が行われました。


式典では、ウクライナのクリメンコ内相や松田邦紀駐ウクライナ大使などが出席され、先日のロシア軍による攻撃で多くの被害者が

出たことに触れ、黙とうを捧げました。



ウクライナへの引き渡しは今回が初めてとなり、弊社の地雷除去機が役立ち、ウクライナの方々の生活と未来に希望をもたらすことを

心より願うとともに、引き続きウクライナの復旧・復興に努めてまいります。

7月5日(金)、北杜市いこいの杜コミュニティーパークにて、高根東小学校6年生の児童38名を対象に体験講演会を行いました。


今回は「モノづくりを通しての国際社会への貢献」をテーマに、ものづくりに関わる働く人々の思い・国際貢献・平和教育を中心にお話させて頂きました。

地雷模型の見学では地雷の仕組みを知り、地雷の残酷さも知って頂けたかと思います。

屋外の模擬地雷原では地雷除去機の実演も行いました。

児童たちは機械の大きさや迫力に大変驚いていた様子で、記念撮影では皆さん機械に昇り、感激していた様子でした。


実際の地雷除去機にも触れることで、国際社会の一員として、今後平和について考える良いきっかけになったと思います。

この講演会を通して、児童たちには平和とは何か、国と国との繋がりとは何かを考えるきっかけになれば幸いです。


いこいの杜コミュニティーパークにはアスレチック施設もありますので、是非皆さんにお気軽にお立ち寄り頂ければと思います。

ウクライナ国家非常事態庁(SESU)の地雷除去担当職員5名が来日し、2024年6月17日~21日まで、弊社にて地雷除去機 初期操作トレーニングを行いました。

 

地雷除去機の操縦方法やメンテナンス方法を中心に、実機を用いた訓練では、実践を見据えて、正確に操縦する練習や制限時間内にアタッチメントを交換する練習を行いました。

最終日には、いこいの杜コミュニティパークの地雷除去機技能訓練センターにて、樹木の伐採や地表面の掘削の実践演習に挑戦しました。

 

弊社は、ウクライナの人々が一日も早く平和な生活を取り戻すことができるよう願うとともに、地雷除去を通じてウクライナの復旧・復興に協力してまいります。

 

2024年4月9日、ウクライナ政府関係者4名が日建を訪問されました。

本社工場では、日建の地雷除去分野における取り組みについて説明した後、地雷処理機の組立進捗状況をご確認いただきました。

昼食をはさんで、明野のトレーニングセンターへ移動し、地雷処理機のデモを視察いただきました。

視察では、ウクライナ政府関係者から、日建の地雷除去技術に対する高い評価をいただきました。また、今後ウクライナでの地雷除去事業における日建の協力について、具体的な意見交換が行われました。

日建は、今後もウクライナ政府との協力関係を強化し、ウクライナの地雷除去事業に貢献していきます。

 

2023年11月16日(木)、総合教育施設コミュニティーパーク(いこいの杜)にて、山梨高等学校1年生30名を対象に見学会及び体験講演会を行いました。

今回は地雷除去・平和構築を基本に、世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題についてSDGsを交えてお話させて頂きました。弊社が行うSDGs活動として、貧困や飢餓を無くす為に、「誰一人取り残さない」持続可能でよりよい社会の実現を目指す中で、技術教育の他、地雷原の復興としてインフラ整備及び農業開発の推進を行う等の一例を紹介させて頂きました。

また、「いこいの杜」がピースフイールドに認定されたましたので、ピースフイールドを紹介させて頂きました。
「ピースフィールド」とは1914年第一次世界大戦時、イギリス軍とドイツ軍がベルギー・フランダース地域を戦場に激しく戦闘を繰り返していた中、クリスマスの日に双方が休戦してサッカーをしながら平和である時間を楽しんだという伝説が今も受けつがれております。
この逸話のサッカーの舞台となったベルギー・フランダース地域を「ピースフィールド」とし、世界5大陸に62のスポーツ施設が認定されており、この「いこいの杜」が63番目となりました。

地雷除去活動において、模擬地雷原の体験や地雷除去機の体験乗車、模擬地雷の見学を行いました。
実際に地雷原での作業の大変さや地雷除去機を見て触れる事で地雷除去への理解が深まったと思います。

本講演会は、「モノづくりを通しての国際貢献」をテーマに行い、戦争や紛争での悲惨さ、「地雷」の危険性、命の大切さを「国際理解」の一助として心に留めて頂きました。
また学生自身の将来の展望を自ら考える材料に役立て、未来に向かって目的・目標意識を持って頂き、社会に貢献し世界で活躍できる人材となって頂けたらと思います。

2023年10月23日から28日の期間、「コロンビア人道地雷除去兵旅団」による地雷処理機オペレーター研修が、北杜市明野の「いこいの杜」で実施されました。この研修プログラムの主な焦点は、地雷除去機のメンテナンス実習と地雷除去機の構造への理解を深めることでした。

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