ニュース 2019年

　2019年9月6日から11月7日までの約2か月間にわたり技術者2名をコロンビア国へ派遣し、陸軍工兵連隊の人道地雷除去師団(Brigada de Desminado Humanitario)に所属するディマイナー31名に対して、 灌木伐採機（BM307-V16）と無線操作式トリップワイヤー除去機（BM307-CV17）に関する操作・メンテナンストレーニングと、2010年に納入した地雷除去機（BM307-V20）の修理実習を行いました。 第1大隊から第6大隊、第60大隊の7つの大隊から構成される人道地雷除去師団では、約4600人が地雷除去に従事しており、コロンビア国の地雷汚染が深刻であることを浮き彫りにしています。 今回の現地技術指導は、地雷除去に携わる人員へのより高レベルのキャパビルを通じて、 コロンビア国内における地雷除去の生産性とスピードを高めることを目的として、クンディナマルカ県にある陸軍訓練施設のトレマイダ基地で実施されました。 これから弊社の地雷除去機材が活用されることにより、コロンビア国内の地雷除去活動が促進され、国の発展につながることが期待されます。

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