ニュース 2017年

2017年5月22日より6月13日までの間、技術者2名をカンボジアのコンポンチュナン州にあるカンボジア地雷除去センター（CMAC）の TIMA（Technical Institute for Mine Action）へ派遣し、新型の灌木伐採機（BM307-V16）9台の納入指導を実施いたしました。 今回はメカニックとオペレータの他、マネージャー職を含む31名のトレーニーへの納入指導となりました。 弊社は2000年よりCMACへ灌木伐採機と地雷除去機を納入してきました。その成果もあり、手作業による地雷除去が危険とされる場所においての除去効率は向上し、 年あたりの除去面積の拡大に貢献する事ができました（弊社内部資料より）。一方、カンボジアとタイの国境地帯にはいまだに広大な地雷原が残されており、 今後も弊社の提供する機材が使用されてCMACによる地雷除去が安全に遂行されることが期待されます。

ニュース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。