カンボジア王国 (Kingdom of Cambodia)

基礎データ

人口 14.7百万人 (2013年政府統計)
首都 プノンペン
面積 18.1万平方キロメートル(日本の約2分の1弱)
公用語 クメール(カンボジア)語
宗教 仏教、イスラム教(一部少数民族)
通貨 リエル

※上記の基礎データの参照元: 外務省ホームページ新しいウインドウが開きます

歴史

1953年
フランスからカンボジア王国として独立 (シアヌーク政権樹立)
1970年
ベトナム戦争に巻き込まれ、アメリカによるクーデターでシアヌーク政権が倒れ、新政権樹立。これに反発したポル・ポト率いるクメール・ルージュ軍と新政府軍による内戦が勃発。
内戦の結果、クメール・ルージュ軍が政権を奪取し、以降、約4年間にわたりポル・ポトによる独裁体制が続いた。ポル・ポトは学校、工場、病院、宗教など、『文化』と呼ばれるものはすべて抹殺し、教師、技術者、医師、知識人など約200万人を虐殺。
1979年~
1979年にベトナム軍が侵攻して以来、街や村、軍事施設、物資供給路を守るため、カンボジア軍・ベトナム軍により地雷が大量に撒かれる。(カンボジアは世界で最も地雷埋設密度の高い国となる)
1990年
20年間続いた内戦終結。
1998年
ポル・ポト首相死亡。総選挙によりフン・セン新政権樹立。