2023年2月28日、いこいの杜コミュニティーパークにて神奈川大学サッカー部、体験講演会を実施しました。コミュニティーパークでは初めての合宿となり、参加人数は49名で今回は2月28日から3月3日まで日程で行いました。また、今回はテーマを「モノづくりを通しての国際貢献」として講演を行いました。ウクライナ戦争によって世界が混乱している中において、モノづくり企業としてのSDGsの考え方を中心にお話させて頂きました。サッカー部の部員の皆さんには「何をやるべきか、何をしたいかわかっているいる人が強い」目的・目標意識をしっかり定める事により、プレーにおいても学習においても自分自身の能力が最大限に発揮されるのではないかと思います。今回の合宿を通して、沢山の体験が出来たのではないかと思います。学生やスタッフの皆様からも沢山のご意見やご感想を頂きました。それぞれの思いを胸に、これからもスポーツに、学習に、目標・目的をもって取り組んで頂き、社会に貢献できる人材となる事を期待しております。
【講演を聴いていただいた皆さんの感想】
何をするにも使命感と目標が人間の能力を最大限に高めるということ。自分の人生で成すべきことはそれぞれ違うとしても、「何をやるべきか、何をしたいかわかっている人間は強い」というお言葉には背中を押された気がした。自分は神大サッカー部のために何をやるべきか、何をしたいか・・・使命感と目標を持ちやっていきたい。
この国で生活していることが奇跡に近いほど悲惨なことが日常茶飯事で起きている内戦地帯などの第一線で活躍している雨宮さんの話には不思議なほど説得力や感情を揺れ動かす力があり自分の知らない世界での現状を知れた貴重な機会になった。また、自分の利益を追求するのではなく赴いた地で経済的な支援を行っていたり利他の精神を実行している姿を実際に映像や講演を通して学ぶことができ、これからの自分の人生の指針になるような学びになった。
貴重な講演会をしていただきありがとうございました。私の考え方や経験では全くついていけないほどの規模のお話で今回お話を聞けたことがとても貴重でした。いま私たちが生活出来ている当たり前の世界を当たり前と思わず、他人の考えや気持ちを考えていき、行動できるような人になりたいと思います。
実際、まだ社会的にSDGSをやってると言うことで良いと思っている中で、やることを明確にし、周りの意見を吸収することはサッカーのチームづくり、自分たちの活動に必要なことだと気づくことができました。ありがとうございました。
今回は貴重なお話、施設を提供していただきありがとうございました。普通に生きていれば詳しく聞くことがなかったお話を聞けて自分の財産になりました。
地雷の事を知っただけでなく、自分の持てるものを他の人に提供することや、他人の考えや生きてきた環境などに寄り添うことなど、社会に出て行く時に必要になることを教えていただけたので聞いただけで終わらせず、目的目標を持って行動に移していきたいと思います。